2016.7.2 はんぽの会 ワークショップ
2016.7.2 はんぽの会 ワークショップ
はんぽの会のグループ展を開催中の平福記念美術館にて、先日7/2にワークショップを行いました。普段の研究会で作家がしているようなことを一般の方にも体験してもらおうというのがメインテーマで、特に日本画の持つ線の力に着目できるよう作業を進めました。
まず最初に2人一組になり、鉛筆と色鉛筆を使って互いに顔を写生します。次に細い面相筆を使って、写生から墨で線を起こして行きます。さらに写生の上から別の紙を乗せ、もう1度線で描いて行きます。今回は岩絵の具での着彩はせず、作業はここまででした。この作業は日本画で、写生から大下図を作り本画に写していく過程を体験することを目的としています。線を写して行く手順を踏むことで、写生から1本の線を選んで日本画の表現にして行きます。また写して行く際に写生の時点で狂っていた箇所を発見し、本画に入る前に修正して行く狙いもあります。
当日は地元の中学生・高校生を中心に、予想以上に多くの参加者(34人前後?)に参加していただきました。前日の申し込み状況に対し、当日になって想定を超えて増えてしまったため、作業机が手狭になる等で不便を感じさせてしまう面もあったかと思いまが、日本画について知り、考えていただける機会になれば幸いです。




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